福山市で放課後等デイサービスを利用する!制度や施設の紹介

福山市でも多くの障がいを持つ子どもが利用しているのが放課後等デイサービスです。
しかし、放課後等デイサービスといってもどのような制度なのか、サービスをする施設はどんなところなのか分からないといった方も少なくありません。
そこで今回は、放課後等デイサービスの制度や施設について解説します。

福山市にも多くある放課後等デイサービスの制度について

福山市で目にする放課後等デイサービスの制度は、障がいのある小中高校生が放課後や夏休みなどの長期休暇中に通う施設です。
障がいのある子どもの居場所を提供することによって、福山市内に住んでいる家族の仕事がしやすくなったり、本人が活動することによって自立を助けるといった目的で設置されている制度です。
もともとは生活支援が主でしたが、近年では塾のように学習を支援したり、プログラムの指導にも力を入れるようになってきています。

サービスを利用できる対象は基本的に就学後の6~18歳までの障がいがある未成年です。
ただ、例外として18歳でサービスを打ち切ると問題が起こる可能性がある対象者については、20歳までに利用できるようになります。

スタッフは、サービス管理責任者・児童発達支援管理責任者がメインです。
この役職に就ける資格は、障害者の保険・医療・福祉・就労・教育の分野における直接支援・相談支援などの業務における実務経験5~10年を持ち研修を修了した者に与えられるため、無資格の人物が従事する施設ではない点も注目です。
この点は福山市も全国の基準を順守して運営されています。

放課後等デイサービスの費用は、原則1割普段で利用でき、ほとんどが社会福祉制度による支援によってまかなわれているのも制度の特徴です。

福山市の放課後等デイサービスの施設はどんな感じ?

次に福山市で提供されている放課後等デイサービスの施設について解説していきましょう。

基本的に5~10人のスタッフで構成され、保育士や言語聴覚士、教員免許を持っているスタッフが在籍している場所もあります。
また、車で15分程度の圏内であれば送迎を行っているところも少なくありません。

施設は安全を配慮した設計になっており、障がいのある子を受け入れられるように、一般的な学童よりもバリアフリーを向上させた施設設備になっています。