訪問介護とは?

訪問介護について

訪問介護とは、訪問介護員が利用者の自宅で生活援助を提供するサービスを言います。介護と聞くと、老人ホームで受けるサービスを想像するかもしれません。老人ホームでの介護は、施設介護になります。基本的なサービス内容に、大きな変化はありません。
しかし介護を受ける人の中には、施設に入るのを拒否する方も少なくないのです。人によっては、大暴れするほど。でも家での生活援助が主な訪問介護であれば、納得できるでしょう。では訪問介護とはどういったものか、ご紹介します。

訪問介護を担当するのは誰?

訪問介護をすすめるのは、訪問介護員です。もう少し簡単に述べれば、ホームヘルパー。難しい言い方で「介護保険法に基づいて介護を提供している専門職」を言います。法律で認められ、専門的な知識と技術を持った人が「訪問介護員」となります。
ただのお世話好きが希望したからとはいえ、簡単に訪問介護員になれるとは限らないのです。彼等はプロ中のプロ。利用者に適切な援助を提供します。

訪問介護が受けられる時間

訪問介護は、利用者の自宅を直接訪問します。何時からの訪問になるかは、事業所によって変わりますので一概には言えません。朝は、午前8時からの訪問。ただ須坂市にある訪問介護事業所では、もう少し早い時間帯から対応してくれているようです。
サービスが受けられる時間は、事業所によって様々。24時間対応もあるにはありますが、法律上では20分~90分までの対応になります。時間が短いように感じるでしょうが、訪問介護員はプロ中のプロ。例え短時間でも、利用者の助けになってくれるでしょう。

訪問介護の内容

主な解除は、身体介護・調理・洗濯・掃除などです。「お手伝いさん」ではなく、あくまでも自立を目指すというもの。
ただし、訪問介護には出来ることと出来ないことがあります。食事介護は訪問介護のサービスの1つとして、利用は可能。でも家具や家電の修理やペットの散歩は、サービス外です。繰り返しになりますが、訪問介護は「お手伝いさん」でもなければ「家来」でもありません。あくまでも支援者です。