都心に勤務していると、「職場の近くに住めたらどれだけ楽か」と思う瞬間、ありますよね?私も通勤ラッシュにうんざりしていた一人です。そんなときにふと考えたのが「千代田区って住めるの?」ということ。今回は、子育て中の一会社員の視点から、千代田区の不動産について感じたことを綴ってみます。
千代田区は住むには高すぎる?
“結論から言うと、正直にいって高いです。千代田区の不動産価格は都内でもトップクラスで、ワンルームでもかなりの家賃がします。分譲マンションに至っては、ちょっとした戸建てが買えるんじゃないかという価格帯。でも、これは千代田区の“立地”と“環境”を考えると納得できる部分もあります。
たとえば、交通アクセスは文句なし。複数の地下鉄やJR路線が交差し、どこへ行くにも便利。通勤時間がぐっと短くなるので、その分家族との時間が増えました。子どもを保育園に迎えに行ったあと、まだ公園で遊べる余裕があるって、けっこう幸せなことなんです。
子育て世帯にも意外と住みやすい
“千代田区ってビジネス街のイメージが強いと思いますが、意外と子育て世代にも配慮された街づくりがされています。公園や公共施設も整備されていて、学校の評判も悪くないんです。もちろん、家賃が高いぶん、手狭な物件も多いですが、共働き世帯ならば「通勤時間の短縮+生活の便利さ」のメリットでカバーできるかもしれません。
私たち家族も、はじめは「無理だろう」と思っていましたが、少し視点を変えて小規模マンションや中古物件も検討した結果、意外と手が届きそうな選択肢もありました。もちろん、即決はできませんでしたけど、可能性としては十分にあると実感しました。
千代田区で暮らすという選択肢
“千代田区の不動産は、単なる「高級エリア」ではありません。歴史や文化が詰まっていて、生活の質を大切にできる街でもあります。休日には、皇居の周辺を散歩したり、近隣の博物館や書店街で子どもと遊んだり、知的好奇心を満たすスポットがたくさんあるんです。オフィスと住まいが近いことで、仕事と家庭のバランスも取りやすくなります。
「いつかは住めたらいいな」と思っていた街が、ちょっと視点を変えるだけで、現実的な選択肢になってくる。そう気づいた瞬間、千代田区の魅力がぐっと身近になった気がしました。
これから住まい探しを考えている方も、「高そうだから」と敬遠せずに、一度目を向けてみてはいかがでしょうか。想像以上に、自分たちの生活スタイルにフィットする物件が見つかるかもしれませんよ。