グループホームで楽しく暮らす祖母

90を過ぎた祖母は特に大病をすることもなく、元気に暮らしています。

現在は千葉のグループホームで暮らしています。

コロナ禍であまり面会に行くことができませんが、優しいスタッフと仲間に囲まれ、毎日楽しく過ごしているようです。

認知症

身体的にはそれなりに衰えたと言え問題はないのですが、数年前から認知症の症状が出ていました。

認知機能の衰えは年齢の割に少なかったので最初は気づかなかったのですが、始まりは被害妄想でした。

○○さんに物を盗られたという言葉に半信半疑でしたが、そのうち口の中の入れ歯を盗られたと言い出し、認知症を確信しました。

また不安を感じると狂暴になり、持っていた杖を振り回して暴れることもありました。

デイサービスに通いながら自宅で生活していたのですが、下着をつけるのを忘れて便や尿をまき散らして歩いたり、徘徊が始まったのをきっかけにグループホームを探し始めました。

グループホーム

ケアマネージャーさんに紹介してもらったグループホームは、できて間もないまだ新築の香りも残ったとても良いところでした。

静かな住宅街にある施設ですが、近くには商業施設もあり、散歩がてらにみんなで買い物に出かけたりするそうです。

全館床暖房が施されていて、柔らかな温かさに包まれていました。

スタッフの皆さんも明るい笑顔で迎えてくれて、すぐにホームでの生活に慣れたそうです。

24時間見守られているので家族も安心しています。

ホームで暮らすことができるようになって良かったと思います。